2013.02.16 アーティスト
先日ある番組で、1984年創立のサーカス界のレジェンド、あのシルクドソレイユの特集をやっていた。オーディションに受かった2名の生徒さん(ともに元体操選手)が、デビューまでの教育を受けていて、初舞台までのドキュメントみたいな感じでやっていた。

和やかな雰囲気の中にも、要所要所、目を惹く場面が何度もあった。
基本はあるが、それよりも個人の独創性や可能性みたいなものを引き出す教育がされていた。
悪い部分をこまごま指摘するでなく、自信を取り戻させ確立していく雰囲気。

そうした中でとくに印象に残ったのが、この題名でもある「アーティスト」についてだ。
生徒さんは元アスリートではあるが、ここで掲げられたスローガンが、
「アスリートから、アーティストへ」みたいな感じだった。

アスリートだと、こうだと決められたことをこなしていく傾向があるとされ、
そこを打ち破り、シャイな部分も投げ捨て、何があっても自分に自信を持たせ、
シャイな部分も含めて殻を破っていき、自分を目覚めさせていく。
見ている人に興奮や楽しさだけではなく、自信や元気まで与え、客と一体していく。
それができる人材を育てているようだった。技術以上に、そういう部分を求めていた感じだった。

これを見ていて感じたのは、

自身の職である「トレーナー業」こそ、アスリートではなくアーティストではないか、と。
受けるお客様が何度失敗しても、何があっても自ら自信を崩さないどころか、できる確信を持っている。
お客様には勇気と希望を与え、型ではなく自然体、あなたらしく、と可能性を与えていく。

どうして可能性が持てるか、それは簡単である。
身体意識や操作など、難しそうな型、内容よりもカタチ、ではなく、
簡単そうなやわらかい見本や、指導者自身が奏でるこの雰囲気。
作る、、、ではなく、あぶりだす。帰化する。できてしまう。誰もが持つものに帰るだけだから。
こうやって、作ってきた殻を破り、自信を持つ。自信が持ててしまう。

当ブログで書くようなこの方向性にも確信が持てたし、
そういう夢や希望が与えられる自身でいたいと思いました。
アスリート目的のお客様にはアスリートでいてほしいと思うが、
自身はむしろ(今もそうかもしれないが)アーティストでいたいと思う。
そして自身もあの番組で後押しされた感じがした。

2014年版アーティストはこちらから


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