人の成長を、このように例えられることがある。

自分に厳しくなっていて、成長が感じにくかったり、今の壁に打ちのめされそうなとき。
回りの速度が早く感じ、自分が置いていかれそうに感じたとき。
年月がながれたけど、若いままを大事にしてきたけど、これでいいのだろうか、と感じたとき。

でも振り返ってみよう。。。

「一年前の自分」「三年前の自分」「六年前の自分」「十年前」「十五年前」「二十年前」

そこのころから比べれば、間違いなく自分は変わったし、成長してきた。
そして今も、、、成長を続けている。

たしかに劇的には変化してないかもしれないけど、、、
急に俺が社交的になったり???
急に大人気トレーナーになったり???
なんてないけど。

でもそれを意識してしまうとき、、、自分の成長が見えなくなる。
きっとそれは、物質的な変身を追い求めてしまうからだと思う。
でもほんとうにそれが、、、自分の追い求めた本質としての成長なのか???

物質レベルの変身ではなく、精神レベルの変身じゃないのか???

だって、、、むしろ成長ってさ、、、
「変わりたい変わりたい・・・」って思わなくても、「変わってくるもの」じゃないかな???
それぐらい、潜在的に「成長欲求」があるんだと思うから。
急にそれに気づくことだってある。あれ、、、いつに間に俺、、、巧く対応してる!!みたいな。

何でも自分のなかの無意識は、
これまでやってきたこと、経験してきたことを「統合させる」能力があるそうで、
「ムダだ、と思ってやってきたこと」「諦めちゃったことや途中でやめちゃったこと」
なんかも決してムダじゃなく、、、長期的に見ればすべて「意味あること」になっていくの。。。

俺だって、、、

大学受験に失敗後、夢を諦めて、親の紹介で信用組合入社。4年も我慢の日々を送ったこと。ジムでのアルバイト生活が指導者のはじまり。スタジオでウエイト系のインストラクターも経験した。その大手のジムで社員だったころは、どうでもいい事務仕事に追われそうになったり、どうでもいい社員会議も参加したり、マシンのメンテナンスとかも任されたり、そればかりか、ロッカーのシャワーの修繕など、業者にやらせればいいものまでやらされたり。そう、、、バイトの面接も俺がやってて。。。これまでいろんな後輩に研修も施してきたしね。でもそのなかでウエイトリフティングを知り、パワーリフティングも知り、治療の世界の一部も知り、ゴールドジムでも、最初はジムスタッフも兼任した。よそのジムのアルバイトも経験した。最近ではスタバへもはまり、仕事やそうでないこと、いろんなことが自分を作ってきた。

今までパーソナルトレーナーとして、これまでいろんな生徒さんをみてきたし、出会ってきた。世界レベルや国内トップほか、老舗の名門クラブやチーム、武道雑誌の編集者などもあった。あるいは、あきらかにできる社会人や経営者など。今思えば、できる選手はこういう選手だっていうのを教えてくれたし、成功する人は、だから成功するんだ、できる人は、だからできるんだ、っていうのも教えてくれた。感じられた。その反対ももちろんあったし、いっぱい傷ついた。人(仕事パートナー)への信用って部分も考えさせられた。また、指導者対象のセミナーを俺が講師としてやったことも何回かあった。貴重な経験だったし、すっごく楽しかったし。

でもこれらがすべて、、、
どこかで活かされたりしてるんだと思うし、
あるいは成長のヒントにしてきたと思う。

私は今、、、パーソナルトレーナーです。今のそのお客さんを見ています。
でも同時に、、、小さな成長をみさせてもらえて、幸せな気分になる。
そのお客さんだって、過去があり、今がある。螺旋階段を上ってこられた方ばかりです。

だからよくこういうことを言います。

「今までのことは、絶対に無駄じゃない」

私と出会う前のこと。あるいは出会ってから最初のころ、できなかったころ。
それらすべては、、、絶対にムダじゃない。必ず「変わるとき」がくるし、
むしろそういった「劇的な変身」という「物質的な変身」は、
ここまで述べた「精神的な変身」に気づき、受け入れられたその継続が、そうさせるんだと思う。

これは、私にもいえる。
私こそ、そういうお手本でありたい。



螺旋階段は、真上から見れば、、、変化がわかりにくくとも、
真横から見れば、、、明らかに階上へ上っているのですから。。。



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