それは、ジムのロッカールーム内での「私の失言(?)」から始まりました。
話はそこから始まります。

常連さんでいつも私のトレーニングに興味を持って下さる方と、その息子さん。
その息子さんは、高3で槍投げ選手。ジムの会員でもあり、お父さんと一緒に。
一度一緒にその息子さんともトレーニングしたこともあり、アドバイスなどをさせていただいた関係。

ちょうど私と入れ違いとなり、
「今から三者面談なんですわ~気が重いですわ~」とお父さん。
私はこう反射的に発言してしまいました。

「文武両立ですから、、、大変ですよね~」

このとき、、、私は大きな失言をしてしまった、と思いました。
『これでは息子さんの学業の成績が不出来だと言ってしまってるようなものじゃないか???』
『ましてや息子さんの成績も知らないで、、、どうして先走ってそう言ってしまったんだろう・・・・』

・・・・・・・・・・・

ちょうど同じような失敗みたいなことを別で起こしていたような感じもあって、
ジムに行けば、かなりのローテンション。。。
あることを抱えていたからです。。。

それは、、、個人的な性質も含めたこと。

・・・・・・・・・・・・

しばらくすると、、、ジムにはなじみのベテラントレーナーがきて、、、
彼女の手が空いたときに、話しかけてみました。
それは、、、さきほどの親子のこと。

彼女は私が知らない情報を色々教えてくれた。
そこで勇気を出して、、、「失言してしまって。。。」
「気が重い」というお父さんに「文武両立だから、大変ですよね」

彼女「え!普通やん!」「何で????」

そこで自分は、、、心に残ったしこりを余すことなく話した。
「武田さん、、、デリケート!!(笑)」
「でも、、、そこまで分析できてたんだから、、、」

正直意外な返答だった。いえ、、、そこまで自分はナーバスだったんだ。。。
でも、、、そうなってしまった背景が、過去が、次々に思い出してしまって、、、

「自分は、、、自分から話をしない人・できない人」
「トレーニングの話を軸にしかできない人」
「仕事以外だと、、、何を話せば良いか、わからない」「ますます人見知り」
「でも、仕事だと、、、それをこなす、という条件があるから、、、否応なしに話せるが、、、、その後や翌日には、また“はまぐり”になっている」

彼女「いいじゃないですか!!」
私「パーソナル中でも、会話がなくなるとき、以前あって、お客様から「きまずい」といわれたことも」
彼女「じゃあ、、、黙ってやったらいいじゃないですか(笑)」
彼女「トレーニングの話いっぱいしてあげたら」
彼女「でも、私も人見知りですよ。仕事だから、、、できてるだけであって、、、プライベートでは。。。。」

じつは、、、先ほどの失言も、、、自分は性格上、人と話す機会が少ないから、、、
相手のことを汲んだ気持ちになれないことで、そうだと決め付けてしまって。。。
と、自分のことばっかりで、相手の気持ちになれないことを私は悔やんでいた。

10年以上前に自分が付き合っていた当時の彼女からぼろくそに指摘されたこともあって、
今でもそれがしこりになっている、、、
このことは伏せておいたが。。。

たしかに“後からでも”気づけるようになった。
それをベテランの彼女は、、、武田さんの成長、、、と言ってくれた。
しかし、、、同じ失敗をやはり繰り返す。。。

でも、気づかないことに気づけるから、、、成長だ、と言ってくれた。
でも、、、もっと人と話す機会があって、もっと経験できてたら。。。
その思いが、、、忘れかけていた「重大な過去」を思い出させた。

このことは、、、ずっと恥ずかしいことだと思っていて、、、伏せていたことだった。
だから、、、恥を承知で、、、思い切って、、、素直になって、、、



・・・・・・・



私「じつはね、、、中学のとき、、、」



・・・・・・・・・・・・・・



私「通信簿に、、、『視野が狭い』」って書かれたことあるんです。



・・・・・・・・・・・・・



しかし彼女は、即答で、、、こう言ってくれたんです。



・・・・・・・・・・・・



ひどい!!



・・・・・・・・・・・



じつはこう言ってくれたのは、、、彼女が始めてでした。



母も兄も、
「ほら、、、お前やっぱり、、、視野が狭いって書かれてあるで!!」
「話せへんから、、、暗いから、、、こういうこと書かれるんや」

兄にいたっては、
母の「視野ってどういう意味」っていう質問の解説まで母にしていた。
「心が狭い」「見える世界が狭い」って。

私を責めるばかり、、、しかも具体性まで持たせて責めてばかり。。。
そう、、、
私を擁護する言葉なんか、、、何一つかけてくれませんでした。。。

しかも、、、先生から言われ、、、親兄弟からも言われたのです。。。

私は、、、「それが正等」だと判断せざるを獲なくなり、
「そうだんだ、、、自分を変えなきゃ・・・・」
って『我慢』を強いたんです。。。

でも、、、今振り返れば、、、このとき、、、当時中一のとき、、、
じつはいじめにあっていて、、、そう、、、じつは「いじめられっこ」だったんです。
だからこそ、、、このとき、、、、親兄弟から掛けて欲しかった言葉こそ、、、



ひどい!!



という擁護の言葉だったんだ!!って、、、、、29年後にわかったんです!!




今、自分にしてあげることこそ、当時のことを振りかえり、
「ひどかったね」「つらかったね」
って自分に言ってあげることだとわかりました。



(すいません、、、、、、泣きましょう、、、、、、、)



・・・・・・・・・・・・・・・



ただ、それがトラウマになってしまって、、、
誰とでも気さくに話せる人をすっごくうらやましがったりしたり、
あるいは妙に敵対したり。。。

でも自分は、、、話さない。。。話せない。。。
いつもこの罪悪感にさいなまれていました。
そこでベテランの彼女は、、、、こうも付け足してくれました。



「視野が狭いって、
素敵なことじゃないですか???」




・・・・・・・・



「だって、、、
だから(すごい)武田さんなんでしょう???」




・・・・・・・・・・



彼女は私の独特性を買ってくれてて、正しくわかってくれてて、、、そう言ってくれました。。。



(すいせん、、、もう一回、、、泣きましょう・・・・・)



・・・・・



かつてはトレーナー同士の会合とかがあって、そこに参加したこともあった。
自分よりも若いトレーナーが、売り上げもいっちょまえで、
「話題が豊富なほうがいい」「遊びとかもしってるほうがいい」「メソッドよりも、、、持論よりも、、、、」

まるで、しゃべれない奴ができない奴みたいになって、、、
居心地悪かったそこに苦を感じて脱退はしたが、、、
でも、、、言い返せなくて、、、主張できなくて、、、悔しくて、、、悲しくて、、、

そういうこともあってか、、、自分で自分をかなり傷つけてきたと思うし、
傷つけてきたんだ、、、とやっと気づいた。
それでも、、、今でも、、、自分(の道理)を守り続けているんだ!!

彼女は、、、そんな不器用な俺を、、、ちゃんとわかってくれてて、、、認めてくれて、、、

いや、、、誰より、、、俺が、、、俺を、、、認めないと!!

武田トレーニングが、武田さんが、、、どうしてその発想力???
答えは、、、「視野が狭いから(笑)」
って笑いにしようとしても、今は笑いにしたくない気分でもあるんだ。。。

自分と闘って、、、世間と闘って、、、
悲しそうな背中の奥には、、、
強い信念がある!!

勇気をわけてもらえたひと時でした。
そして、、、
信念を貫く姿を大事にしてれば、、、必ず味方が現れる、ということがわかった。



・・・・・・・・



フロントでのチェックイン、チェックアウト。。。
俺は「しゃべらない」し「しゃべれない」。。。そのしゃべれないチェックイン・アウトが苦痛だった。
そうやっていっつも「自分を傷つけていた」!!
それで、それをかばうせいか、、、「わざとぶっきらぼう」だったり、、、「遠慮気味」だったり。。。

ところが、、、今日のチェックアウト。。。

そのベテランの彼女によってしこりの取れた俺の心を見透かしてくれたのか、
「武田さんのことは、、、わかってるから」
ってな表情で、笑顔で対応してくれた。同じように挨拶程度だったけど、いつもと違っていた。
俺も自然と、、、しこりが取れ、、、笑顔だった。嬉しかった。。。



(まだ泣ききってなかったみたい・・・・・・)



昨日までは、、、ある意味、、、何を見ても「敵」のように感じる、というと大げさだけど、、、
でも思ったの。。。それだけ周囲に矛先を向ける一方で、、、
じつは自分を責めていて、、、自分に矛先が向いていたってこと。

周囲への攻撃は、、、ほんとうは、、、自分への攻撃だったんだ!!って。。。
だから、、、いっつも自分に傷ついて。。。自分に傷つけられて。。。
でも、、、ほんとうは違っていて、、、



いっぱい応援してくれてるんだ!!
いろんな人が俺をわかってくれてたんだ!!




(もう涙、、、残ってますか???)



・・・・・



「視野が狭い、と書かれた通信簿」



でも、、、それでも准じてそれを貫いてきて、、、今の自分がある。



不器用で不器用で、、、それで自分を傷つけて、、、
でもまっすぐ一本気を持って、、、



これまでいっぱい、、、自分を責めてきたね。。。。



間違って周囲も責めてしまったね。。。



でも、、、もう、、、大丈夫!!



みんな味方だから!!



そう自分に声をかけてやりたい。



そんな一日でした。




関連記事
スポンサーサイト