結論からいえば、、、
それが「落ちる」「浮く」(落下と浮上)を共存させる唯一の方法です。
「・・・・・しない」こそ、「・・・・・・・・しまくれる」ということ。


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「上から落ちる」のか「上から浮くのか」
これらをどう両立させればいいのか???
ここ1~2年はずっとそのことを考えていました。

実際、考えも、主にする側をどっちにするか、で私自身ずいぶん揺れました。

たとえば、スクワットなどプレス系の運動では、浮くを主にしたほうがやりやすく、落ちるを主にすると、ずいぶんきつく、向かい風・突風をまともに受ける感じにもなった。反対に、デッドリフトや背中などプル系の運動では、落ちるを主にしたほうが逆に浮いてやりやすかった。浮くを主にすると、挙がるのですが、すっごい力んでしまい、逆に重く感じた。ブレーきも多かった。

この時点で、「何かがおかしい」とずっと感じていました。

何か、要点というか、抜本的根本的なものが、抜け落ちていないか???

そもそも、、、

スクワットは、私のなかでは、上下動しない運動です。
それはみためのことであって、主観では、上下していない。ほぼ動いていないぐらい。
座って立つ運動ではなく、立ったまま行う運動。

スクワットにしかり、私の動きは「大きく見える」そうです。
それでお客さまに誤解になり、大きく動かすことを「無言で」課してしまっているそうです。
そこに気づいたとき、私は必ず、おわびとフォローを入れます。「主観では、動いてない」と。

ましてや、、、動いた実感があった時点で、、、間違っています。
負担も大きいし、ロスだらけ。派手な弾性よりも、可塑性です。
その形状、重りを受けたその形状のまま、動くもの。いかに「変化しない」か。芋虫にならないこと。

バランスとは、ゆらぎのこと。固まって動かないさまではない。
相反する二側面が共存し、釣り合っているから、静止してるだけのこと。
その静止は、、、ものすごく二側面に大きく揺らいでいる。

辛口といっても、甘口の具材だって入ってるし、甘口だって辛口の具材も入ってる。
分量の違いであって、合計で甘口・辛口になっているだけのこと。
ようは、、、交錯してるのです。でも、結果(合計)は、その甘口や辛口なのです。

熟練。これはうちのトレーニングのこと。ようは、無駄な動きを消していくこと。観念。
暴れて「こうしよう」と自己本位に動かすことを、やめていく効果。
どう動かせばいいのですか???動いちゃだめ。任せなきゃ。。。ノルマや義務を消していくのです。

あるいは、全身運動=分散され全身個々がほとんどさぼっているぐらいの運動。
ジャンプ動作でもそう。踏んだ蹴ったりを自分からしない自然な感じがいちばん跳べる。
打撃系でもいわれること。力を入れないほうが威力もある。力んだほうが威力が弱い。
ウエイトでも、固めないほうが、自然と守れているし、安全で重量も負担が少なく、動かしやすい。
「加重しない=もっとも加重できる」もそう。まとめれば、、、「・・・・しない」こそ「いちばんそれができる」

イエスかノーか。いいえ、第3の手です。
決定的なものはなければ、どちらも選ばない、という選択。
もしくは、見る(判断する)側面を変えてみるのです。

などなど、、、これらは武田理論の基本原則です。



これらをもういちど見つめなおしたとき、
これまで「落ちる」とか「浮く」とか言ってた自分が、とても小さく思え、
そして、、、落ちるといっていた頃にも「体重計に乗る感じ」だと言っていたこと。

結局、、、相反する二側面を同時にかなえる方法は、、、

二側面の両方を考えることにあるのではなく、
いずれか片側面を代替することでもなく、
「どちらもしない」からこそ、「どちらにも大きく膨れ上がる」のです。



落下物には浮力が働く。
「落ちる」でも「浮く」でもなく、
「落ちないし、浮かない」からこそ、、、動が静であるからこそ、、、そういう主観だからこそ、、、

「固まって動かない」のではなく、「落ちるし浮く」という「共存」が「叶う」のです。



と、いうわけで、、、
自分を取り戻すきっかけとなった武田理論を「7つの法則」と題して、
後日、ひとつひとつ紹介していきます。

【バランスと揺らぎの法則】(固定ではなく)
【熟練の法則】(自己本位が消える。自然になっていく)
【対極の法則】(全身運動の見解・ジャンプや加重の見解など。・・・しない=もっともそれができる)
【静止と動作の法則】(静止は動作のごとく。動作は静止のごとく)
【主観と客観の法則】(みためと主観は違う。まねしない。あるいはみためだけで指導しないこと)
【可塑性(距離勘)の法則】(イモムシではなく、ありのままが変化しない。だから動ける)
【第3の手の法則】(たとえば、力を入れない。でも力を抜くのでもない。その「自己本位さ」がいけない)




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