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私はこれが普通のしゃがみなのですが、
もしかしたら中には、こう感じられる方もいらっしゃるかもしれませんね。
以前もお客さまで何度かこういうこと、ありました。

「すごく深くしゃがまなければいけないの???

少し解説します。私はパワーリフティングというスポーツをやっています。その競技にはルールがあります。仮にその重量で試技が成功しても、3人のジャッジのうち2人から「白」を出さなければ、成功とはなりません。スクワットのルールのなかでも代表的なものが、「しゃがみの深さ」です。

大腿部が水平・・・けっこう深いはず・・・・でもこれは、、、「赤」です。
ヒップジョイント(大転子)が膝よりも下にしゃがまなければいけません。
ですので、ジムではなかなかみかけないしゃがみの深さ、ともいえるでしょう。

しかし私も、はじめからそういうしゃがみの深さでスクワットをやっていたわけではありません。
あくまで「自分の動き」で。
そのなかで徐々にルールに慣れ親しんでいった。
と、この順序だったのです。

私もいちどは、「スクワットで3試技とも失敗、失格で終わる」という経験だってしました。
このときはさすがに、しゃがみを意識しすぎて、自分の動きを見失いそうになり、不調でした。
小さなケガもしたかもしれません。

と、ここまで自分の話ばかりですみません・・・・・・

でも、だいたい、「何が言いたいのか」伝わってきたでしょうか???

「可動域を大きくしなさい」といって、かえって動きやながれを乱しては元も子もありません。
あるいは、
「ここまでしゃがまなければ」という「ねばならない」も、動きを損ね、動作の自然化が難しくなる。

私の場合は、逆に「重りの重さに押されることで、自然としゃがめた」わけです。
仮に逆に「浅くしゃがんだスクワットをやれ」っていわれると、すごく困惑します。
ケガするかもしれません。だって、「ねばならない」というその動きが怖いから。。。硬さを生むから。。。

これは、ウエイトに限ったことではありません。スポーツでも同じことがいえないでしょうか???
その決められた可動域(広かったり狭かったり)が、硬さを生むこともある。
あくまで「自分の動き」が大事。そのうえでの決められたメニューです。

でもそれでも、たとえば動きが小さいなど指摘を受けたなら、
受けた事実だけを受け止めること。そして、その原因を探ること。
間違っても、自分の動きを乱してまで大きく動かさないこと。
原因は、きっと、、、力んでいて自分の動きじゃなかったこと。それがいちばん考えられます。

もっとも、その「自分の動き」「粗野の動き」を呼び覚ますのが、「ウエイト」の役目ではあるのですが。
「絶対音感」を引き出す「ウエイト」。絶対音感から遠ざかって加工しまくった「筋トレ」ではなく。

可動域とその見方。

だいたいこんな感じです。大事なのは、「自分の動き」
その「自分の動き」ありきの可動域です。



あと、補足。
「可動域が小さいと、柔軟性を損ねるから、大きく動かしなさい」
ではないということもおわかりいただけたかと思います。極論、うちでは浅めのスクワットをされる方も多い。それを私は指摘しません。だって「やわらかくうまく動けている」のですから。その動きを見て、「柔軟性が損なわれる」なとと言えるはずありませんよね。実際どんどんやわらかくなっているのですから。。。それより、りきんでまでして大きく動かすほうが問題です。



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